「浮世絵動物園」

猫/金魚/狐/河童など、浮世絵の中に登場する多彩な動物たちに着目した「浮世絵動物園」、その後期展が現在開催中! その見どころをご紹介します。

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    • 名だたる絵師の動物描写

      現代でもペットとして愛されている猫や金魚、擬人化されたタコやキツネ、空想上の動物である龍や河童など、多彩な動物が登場する浮世絵を紹介し、2010年に好評を博した「浮世絵動物園」展がさらにパワーアップして帰ってきました。

      前・後期を合わせると前回の2倍となる約160点(前・後期で全展示入れ替えあり)の作品が展示されます。足を運べば、あなたの興味を引く動物と出会えるはず。今回は前・後期をひっくるめて見どころをご紹介しましょう。

      動物が登場する浮世絵といえば、歌川国芳が描いた猫の絵を思い浮かべる方も多いでしょう。…しかし、動物の絵を得意としていたのは彼だけではありません。同展では、葛飾北斎/歌川広重/月岡芳年/河鍋暁斎ほか、名だたる絵師たちの作品が一堂に会します。それぞれの個性が発揮された動物描写にぜひご注目ください。

      擬人化された動物や珍獣も登場

      国宝の「鳥獣戯画」(平安~鎌倉時代)からディズニー映画「ズートピア」(2016年)まで、擬人化された動物たちは古くから人々に親しまれてきました。浮世絵でもタコが踊ったり、猫がお蕎麦を食べたり…といった具合に、コミカルな姿が描かれています。身近な動物たちが“江戸っ子さながら”に振る舞う姿は見どころの1つです。

      不思議なフォルムの“珍獣”たちにもご注目ください。「家内安全ヲ守 十二支之図」のように、浮世絵では空想上の動物も多数描かれていました。一方、舶来の見世物として話題を呼んだ象や豹などを写した作品も残されています。絵師たちは創造力と観察眼を駆使し、さまざまな珍獣の絵を世へ送り出したのです。

      暦や方位を表すのに干支が用いられ、労働力として牛や馬が不可欠だった江戸時代。犬や猫などのペットが描かれていたことは言わずもがなですが、動物たちは暮らしに溶け込み“着物の柄”などとしても描かれました。こうした作品から人々と動物の密接な関係がうかがえますね。

      後期は2017年5月28日(日)まで開催される「浮世絵動物園」。浮世絵や江戸の文化がお好きな方は、ぜひ同展で動物たちと触れ合ってください。

      [開催概要]
      浮世絵動物園
      会期:2017年4月1日(土)~2017年5月28日(日)
       前期 4月1日(土)~26日(水)
       後期 5月2日(火)~28日(日)
      休館日:毎週月曜日
      ※祝日の場合は開館、翌日休館
      開館時間:10:30~17:30
      (最終入場時間17:00)
      会場:太田記念美術館
      観覧料金:一般700円/大高生500円/中学生以下無料

      [サイト]
      浮世絵動物園

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      更新日:2017年5月13日

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      ※掲載内容は、2017年5月13日時点での情報になります。

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